近代和風住宅とは
当社が提案する「近代和風住宅」とは、快適性と機能性を有し、現代の暮らしに寄り添った〝和〟の住まいです。
在来工法に代表される伝統的な技法をベースとしながら、〝いま〟の暮らしを重視。かつて日本人は畳の上で生活していましたが、近年、イスに腰掛ける暮らしが主流となる中で、和の空間に「板張りの床」や「薪ストーブ」など、洋のエッセンスを取り入れました。
間取りの設計においては、従来の民家は居間や台所、客間などが用途によって区切られていましたが、生活動線・家事動線を考慮して空間全体を再設計しています。例えば、薪ストーブが中心のリビング&ダイニングの隣に、アイランド型のキッチンを配するなど、ひとつながりの空間で開放的な暮らしを送ることができます。
同時に、リビングの延長として屋外に「ウッドデッキ」を配することも可能。屋内と屋外がフレキシブルにつながることで、住まいの自由度がより高まります。
暮らしやすさという点においては、住空間の「バリアフリー」も欠かせません。小さな子どもや高齢者が安心して暮らせる設計・施工を心がけています。室内の扉に引き戸を多用するのも同様の考え方から。ここには伝統的な和風建築のエッセンスが生かされています。
日本家屋における暮らしを再設計した近代和風住宅は、新築のみならず世帯数の変化に合わせた減築や、趣味の空間のための増築など、さまざまなリフォームにも対応しています。まずは弊社ショールームで、近代和風住宅の住み心地を体感してみてください。