ごあいさつ

若かりしころ、自らの人生を歩むにあたって手に職を付けたいとの思いから、大工の道を選びました。元来、ものづくりが好きだったことも強く影響しています。実力主義の現場で腕を磨き、独立したのが23歳のとき。以来、地元・栃木市を拠点に地域密着型の工務店として、木造軸組工法(在来工法)を基本とする木の家を手がけてきました。数年前から息子が家業を手伝うようになり、現在は親子二代で建築の仕事に汗しています。

当社が手がける住宅はすべてにおいて本物志向です。「近代和風住宅」「自然素材住宅」「一般住宅」などのラインナップで家を支える柱はヒノキ材が基本で、見えない部分の柱にもヒノキ材を使います。その理由は木目の美しさのみならず強度や耐久性に秀でているから。時が経つほどに味わいを増す「経年変化」も無垢材ならではの魅力です。本物志向の家は柱も壁も自然素材でできていて、例えば、珪藻土(けいそうど)で仕上げた壁は空気中の湿気を吸ったり、時に放出してくれるほか、耐火性・断熱性にも優れています。

当社は見た目の美しさはもちろん、お子様やお年寄り、ペットにも優しく安全性や機能性を有する自然素材の持ち味を匠の技で引き出しつつ、お客様に心を込めて満足いただける住まいを提供しています。

代表取締役 鮎田三郎